「評価制度を導入した方がいいということはわかる」
「でも、導入するにはどれだけリソースが割かれるのかわからない」
「本業も忙しい中、新しいことに取り組むことは本当にできるの?」
もし新しい制度を会社に導入しようと思えば、やはりこのような不安を持たれるのではないでしょうか。
今回は、ワクスマのコンサルティングで評価制度を導入した場合の期間の目安をご紹介します。
導入までの平均目安
構築から運用開始まで、約6か月が目安です。
無理なく運用スタートさせるための重要な期間となる半年間ですが、ミーティングを月1~2回いただくのみ。
コンサルタントがミーティングでお話を伺った上で評価シートを作成し、運用に向けて準備を進めます。
運用開始後もコンサルタントが伴奏して運用サポートいたします。
ステップ1:キックオフから共通項目作成まで
キックオフミーティングから共通項目ができるまでの目安は1~3か月。
キックオフミーティングでは「ゴール設定」「職種」「組織図」を確認させていただきながら、
「社長の思い」「理念」「ビジョン」「会議で大事にされていること」などを大まかに伺います。
そのお話を元にコンサルタントが資料を作成し、会社全体の評価項目のご提案をいたします。
共通項目は会社のビジョンを直接反映させた、社員全員で取り組む行動です。
具体的な期間はどの段階からスタートするかによって差がありますが、スタート地点がどこからであってもしっかりサポートさせていただきます。
ビジョンが固まっている場合
企業理念、ビジョン、期ごとの目標などがすでに固まっている会社はスムーズです。
約1~2か月ほどで具体的な共通項目を作成することができます。
理念やビジョンがあっても会社に浸透させることが難しいと考える経営者様が多いですが、
社員育成を目的とした評価制度を運用をするためにはこの落とし込みが重要ポイント。
ワクスマでは評価制度を社員育成のツールとしてご活用いただきたいと考えています。
しっかりとビジョンを共有させていただいてから評価項目をコンサルタントが作成しご提案いたします。
ビジョンがまだできていない場合
企業理念やビジョンを決めていない会社は、共通項目まで2~3か月が目安です。
やはりビジョン作成は必要だと感じているけれど簡単ではなく、なかなか難しく決められないという方は多くいらっしゃいます。
この場合は、社長の思いやいつも大切にしていること、事業の課題や目指すことなどをしっかり伺いながらまずはビジョンを固めていきます。
社員育成を目的とした評価制度を導入するにはこのビジョン作成は欠かせません。
早い会社と比べれば期間はかかりますが、3か月ほどの期間でビジョンを決定し、共通項目を作成することができます。
まとめ
構築から運用開始までの目安は半年間です。
企業ビジョンが固まっている場合は1~2か月で基本構築ができます。
固まっていない場合はビジョン作成からお手伝いいたします。
この半年間、ミーティングのお時間を月1~2回ほどいただくのみで評価シート作成をコンサルタントが承ります。
共通項目作成までは1~3か月ですが、運用開始まではさらに3か月の期間を要します。
ステップ2となる3~6か月については、次回の記事でご紹介いたします。