前回記事で、ワクスマのコンサルティングの面白さをお話し下さった水嶋部長。
引き続き、社員の皆様の変化についてお話を頂きました。
▶ お客様の声「面白いなと思ったのは、自分で評価の仕組みを決められること」
≪ フォーシーズン株式会社 ≫
『利他の心で、人をつくり、まちをつくる』を企業理念とし、豊富な情報を集め、物件探しを楽しんで欲しいという思いが込められた「倉敷の不動産情報はココでわかる!!」住まいテラスを運営。地域社会に深く根ざし、お客様との信頼関係を築きながら、美しい街づくりに貢献されている企業です
評価制度担当:株式会社ワークスマイルラボ(ワクスマ) 黒谷明香
評価される側、評価する側それぞれの視点
記者:水嶋部長から、評価を受ける側の視点でお話しいただきました。今は評価をされる側に立たれていると思いますが。
水嶋部長:そうですね。当時僕は評価をしてもらう側だったんですけど、両方ですね。下の子もいたんで。
記者:なるほど、ではどちらも同時に体験されたんですね。
水嶋部長:両方の立場が分かるので、自分の評価というか、目標は結構厳しくしている反面、若手の評価は甘かったんです。
記者:若手の評価が甘いと気づかれたのは、どんな時だったんですか?
水嶋部長:トライアル期間中に思ったりしましたけどね。
みんな真面目で自己評価厳しめだった
記者:トライアル期間中に気づかれたということですね?その後は厳しくされたんでしょうか。
水嶋部長:トライアル期間中に、だいたいここくらいの評価になってきたら落ち着くというポイントがわかってきたんで、まあ良かったんですけど。
記者:厳しすぎず、甘すぎず、ちょうどいいポイントが、トライアルを続けるうちに段々わかってくるんですね。ちょうどいいポイントは人それぞれだと思うのですが、社員の皆様の自己評価と、水嶋部長の考える自己評価にギャップはありましたか?
水嶋部長:そうですね、やってる中でやっぱ結構みんな自己評価厳しめで見てくるんだなと思いましたね。真面目にみてくるんだなというのを感じました。
目標がないと人のせいにしてしまう
記者:自分が社員の立場だと想像すると、わかる気がします。上の人はもっと厳しい目で見てるんじゃないかと思ってしまいそうで・・・
水嶋部長:そういうのがあるので、僕ができてるよと感じる部分に関しては、ちゃんとこっちが上げてあげるみたいなのが、やっていてとても大事だなと思いました。
記者:なるほど、評価する側が気づいて、それをフィードバックされてるんですね。トライアル期間からそういったお取り組みをされてると思いますが、社員の皆様が変わってきたことってありますか?
水嶋部長:そうですね、やっぱり前と比べて、自分で作った目標に対してやるという意識がついてるなと思います。前だったらできないことに対して、できてないよって言われるとちょっと反発するというか、営業成績が伸びなくても、人の責任にしてしまうみたいなところは感じていました。
記者:自分で自分の目標を決めていないと、人のせいしたい気持ちが出てきてしまうんですね。確かにわかる気がします。
水嶋部長:今はそういうのがないというか、結局自分で目標決めているんで、自分の目標に達成しなかったというのを納得しているというか、人のせいにする必要がなくなったという感じですね。そんなことしている場合じゃないってことに気づいたというのが近い表現かもしれません。
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