今、多くの会社も人財が不足し、採用に苦戦しています。
特に中小零細企業は人財の獲得が大きな経営課題となっています。
もともと我々も事務機業界という衰退業界、
なおかつBtoBで学生の知名度はほぼ無い会社です。
しかしながら、より良い働き方を追求し
その取り組みをキチンと学生の皆さんへ伝えることが出来た結果、
新卒者の希望就職先ランキングで6位という結果が得られたのだと考えています。
いまの学生さんの会社を選ぶ基準の中で、
「働く環境」はかなり高い優先順位で入っています。
特に女性はものすごく気にしています。
いまの時代、結婚後に仕事を辞めて専業主婦になりたい、
という女性よりも、結婚して出産した後も正社員としてバリバリ働きたい!
という女性がすごく多いと感じています。
この傾向は今後ますます強くなると思っています。
ワクスマのより良い働き方の取り組みのなかで、一番評判が良いのが「テレワーク 」です。
そもそもテレワークとは何か?
テレワークとは、英語の“テレ(離れた場所)”と“ワーク(働く)”という意味
テレワークとは情報通信技術を活用した新しい働き方で、
時間や場所にとらわれない柔軟性があり、
一般的なイメージは在宅勤務です。
会社と同じようにパソコンで仕事をして、
連絡はインターネット・電話・ファックスを活用して働きます。
在宅勤務なら、毎朝混雑する電車に乗って会社まで通勤する必要がありません。
通勤時間の節約だけではなく、自分のライフスタイルに合わせて働くこともできます。
そのため在宅勤務は
妊娠や育児中の女性でも働きやすく、
親族の介護も働きながら行うことが可能です。
また病気や怪我などで一時的に外出が困難になった方、
さらには身体に障碍があり通勤に苦労している方も、
自宅で働ける在宅勤務なら仕事をすることができます。
このように、テレワークを導入していることにより、
結婚や出産後、介護の問題などの場合も長く正社員として働けることに
魅力を感じて応募してくれる学生がとても増えています。
今回の件で、少しでもご興味をお待ち頂ける点がございましたら、
現在700社以上の経営者の皆様がご見学にいらしている
弊社「ワクスマ」にお越し頂き、実際の取り組みを体感して頂ければと思います。
採用の取組みを含めて、すべてご覧いただけます。
【プロフィール】
石井 聖博(いしい・まさひろ)
キヤノンマーケティングジャパン株式会社を経て、2006年株式会社石井事務機センターに入社。2015年より現職。従来のオフィス機器販売から、より良いワークスタイルを提案する会社への変革に着手。2016年、本社をライブオフィス化し、自社の働き方を実際に体感できる“ワクスマ”事業を開始。中小企業に特化したテレワークやICTを活用した多様な働き方に挑戦している。帝京大経済学部卒。岡山市出身。1979年生。