「学生にどのように自社の魅力を発信すればいいのか」
企業の魅力を発信するノウハウがない中小企業の方は、頭を抱える課題の一つではないでしょうか?
この記事では、中小企業が新卒採用を進める際に、効果的な企業の魅力を発信する方法を紹介します。
入門編として、情報発信を始めるためにやるべきことをまとめています。何からやっていいのかわからないと悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。
新卒採用経験のない中小企業の現状
中小企業の中には自社の公式ホームページを持っていないケースが多いのではないでしょうか。
企業ホームページを持っていないと、インターネット上で情報発信をすることができないため、自社の強みや魅力を世の中に伝えることができません。
特にZ世代の学生は、インターネットが当たり前の時代に生まれた初めての世代と言われています。当たり前のようにデジタル技術を使いこなすことから、「デジタルネイティブ」とも呼ばれているのです。Z世代の学生たちはまずは企業のホームページを見て、就職活動をするのが当たり前なのです。
そんな学生に向けてインターネット上で自社の魅力を発信する場がないというのは致命的とも言えます。
中小企業の新卒採用はじめの一歩
学生に自社の魅力を発信し、入社してもらいたい。
入社したもらうためには企業のことを知ってもらい、「ここで働きたい」と思う情報を発信する必要があります。ここからは「中小企業の新卒採用はじめの一歩」として、情報発信をする体制づくりについて紹介していきます。
公式ホームページを作る
自社の公式ホームページがない場合は、まず公式ホームページを作ることから始めましょう。公式ホームページの制作と並行しながら採用活動を行っていきます。
公式ホームページには、以下ページを盛り込むとよいでしょう。
- 企業理念(ビジョン)
- 会社概要
- 事業内容
- ニュース(お知らせやプレスリリース)
- 採用ページ
- お問い合わせ
ここでの重要なポイントは「採用ページ」です。
公式ホームページを持っていても、採用ページがない企業もいるのですが、非常にもったいないです。自社内に採用ページがあると、募集職種や先輩社員の座談会等、会社を紹介する様々なコンテンツを紹介することができます。
必ず公式ホームページに「採用ページ」を追加しておきましょう。
ブランディング活動を始める
ブランディングは企業存続の上でとても重要です。
ワークスマイルラボは1911年に創業し、時代の移り変わりに合わせて変化をし続け、2015年に『「働く」に笑顔を!』という理念体系を基に社長・幹部・社員と共に新しい事業ブランドづくりを実施してきました。
新たなビジネスモデルとして誕生した「ワークスマイルラボ」の発想をもとに、自社の働く環境そのものを研究所にして、今までに100以上の働き方の具体的施策を実践・検証してきました。2020年の営業利益は、10年前と比べて約18.5倍と結果が出ています。
このように中長期的に企業ブランディングに力を入れて、企業の強みを活かしていくことが大切です。そして、その強みが魅力として学生に届けられるような情報発信を目指し中小企業の新卒採用を成功させましょう。
ワークスマイルラボは社員50名以下の中小企業を専門にしたワークスタイル創造提案企業です。
日頃より、中小企業が抱える様々な課題に合ったご提案をしています。課題の中でも採用活動についてのご相談が非常に多いです。
新卒採用活動を始めるに当たり、公式サイトがあるか、ブランディング活動はどのように行っているか、まずは現状をチェックしてみてください。
新卒採用のはじめの一歩を踏み出すご相談、受け付けております!