中小企業が新卒採用時に苦戦する課題は何でしょうか。
この記事では、苦戦する課題を事前に把握し、課題解決のための成功事例を紹介します。
弊社の新卒採用や、新卒採用支援の「ERISUGURI(エリスグリ)」のプロジェクトメンバーが、実際にお客様サポートを行っている事例を元に紹介します。
新卒採用で中小企業が苦戦する課題は何?
新卒採用において「採用予定人数を採用することができなかった」とならないように、選考過程で苦戦する課題を事前に押さえておきましょう!
具体的には、以下のポイントが挙げられます。
・企業の認知度がない
・採用戦略に基づく情報発信ができていない
・母集団形成ができていない
・新卒採用を行う社内体制ができていない
・人事担当者の人材不足
これらの課題も新卒採用のノウハウがあれば解決することができます。
中小企業の場合、新卒採用のノウハウがないために「いざ、新卒採用を始めよう!」と決まっても一体何から行えばいいかわからないという中小企業の方が非常に多いです。
弊社には岡山を始め地方都市の企業からのお問い合わせを多数いただいております。
時代に合った採用手法を取り入れよう
これから新卒採用を始める場合、「今」の時代に合った採用手法を取り入れましょう。
現代の就活生は、Z世代と言われる学生です。Z世代の学生の価値観を知り、企業の魅力をうまく伝える新卒採用の手法を見極めていく必要があります。
コロナ禍での新卒採用という点で、合同説明会に参加していれば大丈夫というこれまでの採用戦略のままでは苦戦してしまう中小企業も出てきています。
より企業の魅力をアピールし、積極的に就活生とコミュニケーションを取るためにも、ダイレクトスカウトを送ることが主流になってきています。
就活生に向けた情報発信をしよう
ダイレクトリクルーティングや、インターンシップの実施を行うことで、就活生とコミュニケーションを取る機会を積極的に取ります。
また、就活生とコミュニケーションを取る際には社長自ら積極的に参加すると、他社と差別化を図ることができるため効果的です。
ダイレクトリクルーティングを実施する時にポイントになるのが、就活生に向けたキャッチコピーや文章です。
コロナ禍では、リモートワークの導入をアピールするなど、現在の就活生が気になる点と企業の魅力を紹介する内容が求められます。
大手就職サイトに掲載する文章は、企業の採用担当者が書いているケースが多いです。
採用担当の方からは就活生の感情を揺さぶるような刺さる文章が書けないというご相談も多いです。企業の社風が伝わるように魅力ある企業紹介をしていきましょう。
新卒採用の社内体制を構築しよう
「ワクスマガジン」でも度々ご紹介しているのが新卒採用の社内体制の構築の重要性です。
新卒採用は就活生のスケジュールに合わせて動いていくため、年間を通じて動いていくための進行管理が重要になります。
弊社のお客様の中には、採用責任者が1人で毎年20~30人の新卒採用活動を行っています。社員数1,000人以上の企業で、通常の人事業務を行いながら新卒採用をするのがとても大変だと仰っていました。
弊社では、新卒採用のプロジェクトチーム5名ほどで8名の新卒採用活動を行った事例があります。
(まとめ)
この記事では新卒採用で中小企業が苦戦する課題についてご紹介しました。
・時代に合った採用手法を取り入れよう
・就活生に向けた情報発信をしよう
・新卒採用の社内体制を構築しよう
上記の3点が大切なポイントです。
新卒採用を行う中で、採用予定人数を採用できなかったということにならないようにポイントを押さえて新卒採用に取り組みましょう!
採用ノウハウがないとお悩みの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
これまで中小企業の新卒採用・中途採用を支援してきた弊社の採用ノウハウをご活用下さい。