DX学校を受講いただいたお客様の声をご紹介します。
高齢者には不向きだと思っていたデジタル化。DX学校を受講してそのイメージが覆された体験談を紹介します。
≪ お客様情報 ≫
業種 / 介護食サービス業
従業員 / 80人
ご担当 / 営業
デジタル化の必要を感じなかった理由
「紙とFAXで十分」その常識を変えるきっかけ
私は高齢者向けの介護食や給食サービスを提供する会社で営業を担当しています。
普段、お客様とやり取りする中で、「アナログでも特に困っていない」というのが正直なところでした。
受注や配達の管理も紙やFAXが中心で、全体の8割が紙ベースのやり方です。
お客様からも「紙の方が安心」という声が多く、デジタル化の必要性を感じたことはありませんでした。
そんな私がDX(デジタルトランスフォーメーション)に興味を持つようになったのは、社長の紹介で受けた研修がきっかけです。
「デジタル化=高齢者には不向き」という思い込み
高齢者にも役立つ? 実はこんなに簡単だったDX
正直なところ、研修を受ける前は、本当に活用できるのか疑問に思っていました。ターゲットが高齢者であることもあり、「デジタル化してもお客様のニーズには合わないだろう」と感じていたんです。でも、研修を通じて考えが変わりました。
特に印象的だったのは、AppSheetを使った発注管理の事例です。自分たちの使いやすいようにアプリが作れるもので、「これなら使い方次第で便利になるかも」と感じました。
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ワクスマDX学校の人気ツールを紹介
FAXでやり取りしていた発注業務がアプリで完結すれば、私たちスタッフの手間が減るだけでなく、入力ミスも防げます。高齢者のお客様にも影響がないどころか、むしろ、もっとスムーズなサービスが提供できる可能性に気づいたんです。
DX導入は小さな一歩で簡単効率化
大がかりじゃない! 初めてのDXはここからスタート
研修が終わり、まずはスケジュール管理をGoogle Workspaceにしようと思っています。データ共有もクラウド管理にする準備を進めています。
最初にイメージしていたほど大がかりではなく、小さなことから始められますので、今では難しさは感じていません。それよりも、ほんの少しで便利になることのメリットを感じています。
次に取り組みたいのは、自分たちの業務に合ったアプリの制作です。AppSheetを使えば簡単に作れるので、発注管理のアプリにも取り組んでみようと考えています。
高齢者こそ活用したいDX
むしろ高齢者にこそ! DXで楽になる働き方
AppSheetを上手に活用できれば、高齢のスタッフも業務を楽に進められるようになる可能性は十分にあると考えています。スタッフだけでなく、高齢者の利用者様にとっても、簡単に発注していただけるようなやり方もあると思います。
高齢者には無理ではなく、むしろ高齢者だからこそDXを進めていく必要があるのではないでしょうか。
私もそうでしたが、デジタル化と言われてもイメージがわかず難しく考えてしまうんですよね。でも、DX学校では本当に簡単なことからスタートできることがわかりました。
これからは、私が「デジタル化は簡単」ということを伝え、みんなに理解をしてもらうことからはじめます。私がアプリを作り、実際に使ってもらえれば、高齢のスタッフでも問題なく使えると思います。
同じように「うちはアナログだから無理」と思っている方でも、まずは説明を聞いてみて、何ができるのを知れば、考え方が変わると思います。