「デジタル化、必要なのはわかるけど、毎日忙しくてやってられないよ!」
という方も多いです。
でも実は、後回しにできない理由があります。
それほど先ではない未来に、デジタル化は当たり前な世界がやってきます。
今、子どもたちが通う学校では、「ギガスクール構想」という取り組みを行っています。
デジタルに自然と触れながら成長している子どもたち。
彼らが就職活動を始める数年後、デジタル化の進んでいない企業はどうなるのでしょうか。
ギガスクール構想世代の子どもたち
今の子どもたちはすでにITスキルを持ち始めています。
ギガスクール構想とは、日本政府が進めている教育改革の一環で、全国の小中学校で1人1台の端末(PCやタブレット)を配布し、ICT(情報通信技術)を活用した教育環境を整えるプロジェクトです。
これは、子どもたちが情報化社会で必要なスキルを身に付け、将来に向けた学びを進められるようにするための施策です。
実際、今の子どもたちの宿題や、学校のおたよりなどはタブレットで行っている学校も多くなっています。
子どもたちはクラウドと言われるインターネット上のデータを使い、そこに答えを入力して宿題を提出する。
私たちの子どものころとは違い、「プリントをなくしてしまった!」「家に忘れてきてしまった!」「宿題の範囲を忘れてしまった」ということがなくなり、便利な環境が当たり前になりつつあります。
デジタル化が遅れた企業は選ばれない
子どもたちやプログラミングやオンラインツールの活用に慣れ、すでにデジタル社会の生活が当たり前になってきています。
そんな子どもたちが5年後、10年後に企業へ就職するとき、デジタル化が進んでいない企業をどう思うでしょうか?
「こんなこと、かんたんにできるのになぜ?」
「クラウド上でやればいいのに」という疑問を持つのは当然です。
ちょっと昔に置き換えて想像してみてください。
あなたが営業の新入社員だとします。
「携帯電話が普及しているのに、固定電話しか使えない会社に就職しちゃった!
外にいると連絡がとれないし、大変!」
という環境だとしたら、あなたはどう感じるでしょう。
なぜ、うちの会社は携帯を使わないのかと腹立たしく思うはず。
携帯でさっさと仕事が進められる会社に行きたいと思いませんか?
今、デジタル化を進めなければ、それと同じことが起きてしまうんです。
デジタル化の遅れた企業に、魅力を感じることはないでしょう。
未来のために!今から始めるデジタル化の第一歩
デジタル知識を持つギガスクール世代の彼らが働きやすい環境を整えるためには、デジタル化を進めることが欠かせません。
たった数年後にギガスクール世代が社会に進出してくるとしたら、今すぐにはじめるしかないでしょう。
「そんなこと言っても、何からはじめればいいかわからない」
「IT人材もいないし、それほど費用もかけられない」
「今の業務が忙しくて、そんなことをしていられない」
という企業様に向けて、ワクスマのDX学校では、小さなデジタル化をご紹介しています。
☑ 今、ローカルでやっている作業をクラウドへ移す
☑ 手入力でやっている作業をちょっとしたツールを使ってみる
☑ どんなツールがあるのかを知って、選択肢を広げる
こんな、最初の一歩のデジタル化をお手伝いしています。
お客様からは、
「ほんの少しの知識ができただけで、今の業務効率を改善する方法がたくさん見えてきた」
という声もいただきました。
デジタル化は、業務効率化、コスト削減、セキュリティー強化など、メリットがたくさん。
今の業務を、今見直すことで数年後の未来が大きく変わります。
ワクスマDX学校では、社内のIT担当者を知識ゼロから3か月で育成することを目指し、中小企業のDX推進をサポートしています。
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