【4月1日】山陽新聞に掲載されました
一昨年11月、持ち株会社制に移行されました。
当社は、中小企業のDX(デジタル トランスフォーメーション)推進支援、働きやすい職場づくり、採用・育成支援の3本柱で、中小企業の働き方改善を後押ししています。
昨年打ち出した「日本の中小企業のモデルケースになる」という新たな10年ビジョンの実現に向け、自社の分社化や、同業である事務機器販売業者のM&A(合併・買収)による事業拡大を図っていくためです。
自社の人員を増やす道もありますが、中小企業の大半は従業員50人以下。お客さまの課題を肌で感じ、共感していただける提案をしていくため、当社も従業員は50人以下に抑えたいと いう思いもあります。
一3本柱となる事業それぞれの現況を教えてください。
DX支援は、フランチャイジーで開するIT人材育成事業が好評です。 受講を終えた人とともに、その人の会社のDX化を進めていくという伴走型支援にも取り組んでいます。
働きやすい職場づくりでは、リモートワーカー専門の求人サイトを活用したテレワー クの推進を提案。採用・育成支援は、中小企業で課題となる人材募集、会社が求める人材像にマッチした学生のスカウトから面接まで当社が代行するダイレクトリクルーティングサービスへの引き合いが強く、人員を増やしていく予定です。
ー新たな取り組みを進められるお考えはありますか。
事務系職種の外国人材雇用に関するサービスを提供できないか検討を重ねているところです。
さまざまな業界で起きている人手不足の解消へ、外国人材雇用の規制緩和が進むと思われます。一方、日本好きで、地方暮らしに興味を持つ優秀な外国の方も多くいます。実際に当社営業職に韓国の方を採用し、事業化に向けた課題の洗い出しなどを進めています。
ー東京の一般社団法人が主催する「日本中小企業大賞2023」で、最高賞のMVPと、ベストプランニング 賞(事業成長率部門)最優秀賞を受賞されました。
社員にとって励みになりますし、先ほどお話しした10年ビジョンの見直しにも「このような賞をもらったからには」と、大きく影響しています。
ビジ ョンに共感してくれる若い社員たちと一緒に、岡山から日本を元気にする会社となるよう励んでまいります。