業界トップ目標に切磋琢磨　若手経営者の会が本格始動
働き方改革支援への業態転換で成長を実現した（株）WORK SMILE LABOの石井聖博社長は、「各業界で岡山No.１を目指す」若手経営者・後継者の会「OKAYAMAN’S CLUB（オカヤマンズクラブ）」を本格始動した。
石井社長らが2009年に立ち上げた交流会を「ただの仲良しクラブではなく、本気で会社を成長させたい意欲ある経営者が切磋琢磨し合える会にしよう」と、今年４月から刷新に取り組んできた。
特徴的なのが毎月開催する方針発表会。会員が経営方針をプレゼンしていくもので、相互評価・アドバイスを通して発表者はもちろん、アドバイスする会員にとっても学びにつながり、切磋琢磨の核となる取り組みとなっている。そのほか、講師を招いての勉強会兼例会と交流会を隔月交互に開催。さらに、メンバーの新たな取り組みを応援する会員内のクラウドファンディング的な仕組みも年内に構築する考え。
対象は20～49歳までの男性。「岡山で各業界のNo.１を目指し、常に挑戦し行動する」「岡山で一番イケてる会にするため、積極的に参加し活動する」「相手を否定するようなだめ出しや陰口を言わない」ことを条件に、役員会が審査する。

石井社長を会長に、畳表製造販売業サンク・ラスタ（株）の三谷原恒良社長が副会長、石原一成司法書士事務所の松田修代表社員が事務局長を務める。
現在の会員数は約60人で、早期の100人達成を目指す。石井社長は「新体制移行時に離れる会員もいたが、その分、意欲のある人が残った。趣味の同好会も立ち上げており、一生付き合える仲間を作ることができる会にしていきたい」と話している。

　

※クリックで拡大