メタバースレポートvol.3
今回のレポートは、先日開催されたアイドマ・ホールディングス社主催の
全国の中小企業・ベンチャー企業向けメタバース参入&ビジネス交流イベント
「Metaverse Matching」に関してです。
弊社ワクスマも登壇させていただいたので
出演者として感想と、メタバースの今後に関して書かせていただきます。
感想を一言で言うと、とても素晴らしいイベントでした(^₋^)
技術的・演出的な部分に目が行きがちだと思いますが、やはり運営を担当された
株式会社tenshabiさんの段取りと運営スキルの賜物だと感じました。
敷いて頂いたレールの上を進むだけで、イメージ通りの結果が手に入れられたのだと思います。
メタバースは今後イベントも熱を帯びてくると思いますので、株式会社tenshabiの溝口代表は
要チェックの人物だと思います(お世辞ではなく、人柄的にも知識・経験的にもです)。
さて、私が登壇することになったきっかけは、メタバースレポートvol.1&2でご報告した
新卒採用にメタバースを活用した経験が目に留まって、そういった企業の経験談を発表して欲しい
そんな依頼だったように覚えています。
当日の資料もズバーッと掲載しますが、
言いたかったことは、
・メタバース×新卒採用の時代が来ますよ
・VRゴーグル使うタイプのメタバースはちょっと難しいかも
→6万は学生には高い
→設定のハードルが高い
→操作に慣れるまで難しい
→酔う
→頭重い
→暑い
→バッテリーが60分くらい
一番は酔いがツラいです。絶対最初は酔うと思います。
上記は私の個人的な感想ですが、結局何が言いたいかというと
・PC/携帯でも参加できるメタバースの方が絶対良いですよ、です。
少なくとも一般化するまではそれで充分だと思うので、参考にされてください。
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さて写真で振り返る「Metaverse Matching」です。
Vチューバー(VTuber)のおきゅたんさんの仕切りでスタートしました。
もちろんリアルにはお会いしたことはないのですが、おきゅたんさんはバーチャル越しでも分かるくらい
優しく丁寧な方でした。私は出演者なのに、最後に生ライブがあること分かっていなくて。。。
それはまたあとで書きますが、柔らかな雰囲気で初開催のイベントでも変な緊張感もなくスタートできたと思います。
この猫のようなアバターが私、瀬尾です。
プレゼンに関しては10分間程度ということで、少しオーバーする形になってしまいましたが
やっぱり視聴者のリアクションが嬉しかったです。
動いたり、声出したりは自由なので、そういう意味では皆に話題振ってみたりしても良かったなと思いました。
声を出すことに皆さん遠慮されていたので、もっとラフな雰囲気作りが必要だったと反省しています。
慣れた人なら分かると思いますが、立っていないとアバターも立たないので、聞くだけって疲れるんですよね。
一応操作上の選択で座ってても立ってるように見せてくれる機能はあるのですが、知らない人も多そうでした。
私はずっと座りながらこのイベントに参加してました♪ 3時間立ちっぱなしはちょっとしんどいなと。。。
出番が終わって、後半は各社のブースで質疑応答タイムでした。
と言いながら、ずっと雑談して楽しんでいました。というのも、今回のイベントに会場参加される方って
かなり感度が高い、数年前からメタバースしてました、みたいな猛者たちだったのでビジネスの話というよりも
アバターを褒め合ったり、どこから参加してるのかを聞いたいりしてワッキャワッキャして過ごしていましたw
プレゼンの際に結構宣伝したつもりだったのですが、実際にメタバースに興味があると問い合わせがあったのは数社でした。
それでもありがたかったですが、当日の会場に参加された方々は自分達もメタバースの仕事をしていますよ、みたいな人が多かったです。
参加者同士でも知り合いが居たりして、『〇〇さん~、〇〇です!』みたいな会話がチラホラありました。
今回のイベントを探して、会場参加を申し込んで実際にVRゴーグル付けて参加できる人たちは圧倒的にまだまだ少数派なんだなと感じました。
あとなぜか女性のアバター着てる人が多かったです(笑)
声を出してもらうまで全く性別が分からなかったので、「男じゃん!」とビックリもしましたし、こういう世界なんだなと納得もしました。
最後はおきゅたんさんの生ライブです。あの世界観と振り付けと歌声、めちゃくちゃ楽しめました。
実は私のVRゴーグルでは、見え方が写真と少し違っていたので、クジラが飛んだりはしていなかったので
それはバージョン違いだったり、デバイス違いだったりあるみたいで残念でしたが、純粋に歌声とパフォーマンスに釘付けでした。
最後になりますが、今回は株式会社アイドマ・ホールディングスさんの『まずは始めてみる』というチャレンジ精神が本当に素晴らしいなと思いました。
そのお陰で今回ワクスマもPRさせて頂く機会を得られ、光栄でした。
ここでイベンターとして経験値をためられることでノウハウが蓄積し、近い将来イベント運営で企業から
広告料やCM料が得られる企業になられるんだなと感じました。
集客力とイベント企画・運営力、新しい技術においてもこの2つを制すことが生き残っていく必須条件だと感じました。
記事 瀬尾直樹