【3月12日】日経新聞に掲載されました
企業、採用にSNS駆使
岡山県内、インターン募集など
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ワークスマイルラボ
最大で月3万円の「SNS手当」。チームで勉強会を開き採用に生かす
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岡山県内の企業で採用にSNSを活用する取り組みが広がっている。ガスや銀行といった「堅い」業種でもインターンシッ プの募集などに利用する。積極的に発信する社員に手当を支給する企業も出てきた。若者の県外流出が深刻な岡山県でデジタル空間上のアピール合戦が熱を帯びる。
住民基本台帳に基づく人口移動報告によると、岡山県の20~24際の転出超過数は16年の1504人から25年には2910人と2倍近くに増えた。大都市圏との収入格差や働き方改革の遅れが原因として指摘される。
人口減が進むなか、人手不足の解消へ採用力の強化が欠かせない。SNSは働き方や業務内容を訴求する有効な手段になりつつある。マイナビの調査によると27年3月卒業予定の学生のうちインターンシップや仕事体験の情報収集にSNSを使うとする回答は約6割に上った。
IT(情報技術)を活用した働き方改革支援を手掛けるWORK SMILE LABO(ワークスマイルラボ、岡山市)は25年から「SNS手当」を始めた。自分のアカウントで同社の取り組みや働き方を積極的に発信する社員に最大で月3万円を支給する。
主体的に発信する文化をつくり、企業の魅力や生の声を求職者に伝えることでミスマッチを防ぐ。社員個人の投稿は会社が発表する情報よりもリアルな姿として受け取られやすいとみる。
若手社員が採用を目的にチームを組み、SNSのコンサルタントに助言をもらう勉強会を月2
回、主にオンラインで開く。メンバーの1人で25年4月に年4月に入社した求广川桂人さん(23)も自身の働き方や余暇の様子を発信する。実際に「SNS を見て面白いなと思ってエントリーしてくれた子がいた」と成果を口にする。
同社は「地方企業や中小企業ではSNS採用のノウハウやリソース不足が課題」と指摘する。発言が本来の意図とは異なる解釈をされるリスクにも注意は必要だ。知見を蓄え効果的に使えば、対外発信の手段が限られる企業の武器になる。

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