2025年03月21日
メディア掲載情報
【3月12日】山陽新聞に掲載されました
来春卒大学生ら地場希望就職先
中銀2年ぶり1位
本紙調査 職場環境重視
山陽新聞社(岡山市)は11日、2026年春卒業予定の大学生らを対象にした地場企業の希望就職先ランキングを発表した。1位は中国銀行(同)で、前年の4位からランクアップし、2年ぶりに返り咲いた。
2位はトマト銀行(岡山市、前年10位)で、3位両備グループ (同、1位)、 4位岡山村田製作所(瀬戸内市、ランク外)、5位つばめガス(岡山市、8位) と続いた。
志望理由(複数回答)は 「社風がよい」が9年連続で最多となり、働き方が多様化している中、職場環境を重視する傾向が続いてい る。次いで「安定性がある」 「知名度が高い」の順に多かった。
学生の就職活動を支援する山陽新聞社の就活DASH!事務局が昨年9月から今年1月にかけ、同社主催の就活イベント参加学生にアンケートを行い1070人が回答。ランキングは第1希望を5点とするなどして集計した。
同事務局は「近年の学生優位の『売り手市場』 により企業の新卒採用は厳しい状況が続いているが、学生は内定を得やすくなっており、より知名度の高い企業へ自分自身を売り込んでいけるという風潮があるのではないか」としている。 (松原賢)