【9月17日】日本事務機新聞に掲載されました
令和6年(2024年) 9月17日
中小企業働き方支援協会
エイコー大阪本社でエリア交流会 開催
~ 親睦深め、”働き方を売る”業界へ邁進 ~
中小企業働き方支援協会 (石井聖博代表理事、会員企業37社)は8月23日、大阪市中央区のエイコー大阪本社で「近畿。中部エリア」の交流会を開催した。
このエリア別交流会は、「中四国・九州エリア」、「東日本エリア」に続いて三回目。この日は前日にライブオフィスをオープンした大阪市中央区のエイコー大阪本社で開かれ、会員企業13社・25名、その他企業2社。4名が出席した。
冒頭、石井大行理事(ワークスマイルラボ社長)は大要次のように挨拶した。
「中小企業にとって働き方を変えることがこれから重要になると認識し、その支援のため活発に取り組んでいこうとしている方々に入会していただき、リアルで開催するこのような交流会も回を重ね、当協会としてやるべきことが見え、形も整ってきた。良い商材を提供される企業の方々にも参加していただいている。中小企業の発展は日本社会にとって意義がある。中小企業のお客様の働き方を支援していく業界になっていけるよう懇親を深めていただきたい」。
この日参加した会員企業は、横山(兵庫)、伊勢屋(静岡)、貴志(和歌山)、オクムラ(大阪)、三重リコピー(三重)、黒田生々堂(大阪)、パーク(富山)、奈良OAシステム(奈良)、ベンハウス(兵庫)、エイコー(大阪)、文尚堂(熊本)、石元商事(大阪)、鈴木文具(兵庫)。その他2社はスターティアレイズ(東京)、三菱HCビジネスリース(東京)。
自己紹介タイムでは、参加者が各自の現況や想いを語った。
「”働き方を売る”取り組みを最近し始めた。この業界は時代の変化にアンテナを張れば継続できる業種だと思う。今日は皆さんから情報やご意見をいただきたい」「当社は近々社屋を建て替える計画があるので今日はTTP(徹底的にパクる)つもり」「この業界は先行き暗いと思っているが、それをなんとか明るくしていきたい」「オフィスがキレイでないと人が来ない時代になった。仕事の内容もやり甲斐のあるものにしていきたい」「当社は”跡継ぎ”がいない状況だったが事業継承の課題を解決した」「当社は複合機からまだ脱却できずWEBシステムなど自社で開発などしているが複合機を売るための餌にしかすぎず収益性が低い状況。見直すべきことが多く、学んでいきたい」「同じような悩みをもつ同業の方々とこのように繋がる機会を大切にしたい」「当社はいろんな商品やサービスを行う”なんでも屋”。他社さんに比べて優れているものは一つもないが、地域ではお客様に喜んでいただいている」「弊社は人口3万人を切る田舎で商売をしているが採用状況や売上は良い。拠点を広げようと借金を抱えているのでいろいろ情報をいただきたい」「弊社の売上は今オフィス家具のウェートが高く空間提案は好調だがお客様との付き合いがスポット。継続的になれるようシステム提案に繋げていきたい」「モノ売りからコト売りへと変革できるよう勉強したい」「当社はRPAを提供しているが西日本の方々からの問い合わせが増加している。首都圏での就職希望者が増えて地元で仕事をする人が減少しているのが要因。ラストワンマイルでエンドユーザーと接する皆様と協業できればと思う」。