弁護士法人テミス法律事務所
正直に言うと今のところ(2020年7月現在)そんなに影響はないです。
ただ再度の感染が増えてきて岡山でも感染者が増えてくると
何らかの影響が出てくる可能性は十二分にあるかなと思っております。
ワークスマイルラボの常務取締役である石井聖至さんと
岡山青年会議所という団体で一緒に活動させていただいてました。
それがキッカケですね。
最初に複合機をお願いしてそこからパソコンの使い方を簡単に教えてもらえるパソコンパトロールもお願いして、今はテレワークの活用についてもお願いするようになっています。
2018年の年末頃に当所の事務職員が結婚をして
当事務所から特急を使って片道2700円の所に引っ越すということがありました。
その方からできれば仕事を続けたいというふうに言われまして、私としても是非その人に残ってほしいけれど、かといって通勤手当を事務所で負担をするとなると
結構大きな金額になってしまう。
かといって個人負担をさせるとその人が何のために働いているのかわからなくなってしまう。
ちょっとどうしようかなぁと思っている時に、ワクスマさんの方から「今テレワークというシステムをやってるんですよ」と教えていただいて、
これはちょうどいいと、絶対導入しようと決めて進めていきました。
はい。これはもう間違いなくありました。
やはりテレワークのシステムがなかったら
その職員は退職していた可能性が少なからずあるかと思っております。
またテレワークはIT化と密接不可分なんですよね。
テレワークをしっかりやろうと思ったら今まで紙ベースだったものを
どんどん電子化していかなきゃいけない。
そうすると何が起きるかというと、事務所に出社する人も電子化することによって実は作業効率が大幅に上がるというそういう思わぬ副次効果がありました。
我々の普段行っている業務を棚卸ししていった時に
「これはパソコンでできます」「これはIT化できます」といったことを
色々アドバイスしていただいて
以前から当社はIT化を進めてはいたんですけど
それがさらにワンランク、ツーランク上がっていったのかなと思っております。
我々は弁護士なので裁判所がIT化を進めてくれなければ限界があるんですけど
そこが正直あんまり進んでいないのが実情ですね。
なので裁判所にもIT化を進めてほしいと思いますね。
そうですね。今は実感してはいないのですが
これからだんだん進んでくると思いますし、
一部の分野ではすでに東京とか大阪とかの法律事務所が
ネット経由で岡山に営業をかけてきているっていう事はあります。
ですので逆に当事務所もこうしたご時勢だからこそ
WEB会議システムなどを利用して
岡山に限らず広い商圏で勝負していきたいなと思っております。
期待や希望をいうと当事務所のIT化へのコンサルティングですね。
それに付随したバックアップも広くお願いしたいと思っています。
テレワークとかパソコンパトロールだけでなくて
ITシステム全般のコンサルティングをお願いしたいと思っています。
どんどん新しいものや考え方をいち早く取り入れて
いち早くご紹介していただきたいなと思っております。
事務職員の作業は多岐に渡るんですが
その中で在宅でできる作業をテレワークの職員にやってもらって
事務所に来ている事務職員はテレワークでできないことを
中心にやるという形で分業体制をとっております
例えば電話が掛かって来た時の応対は
一番最初にテレワークの事務員が取るようにしています
裁判所とか弁護士の世界はFAXが現役バリバリなんですけれど
FAXを出す時にはテレワークの事務職員がeFaxで送る
それから書類作業の補助をお願いする時もテレワークの事務職員が
中心になってやって頂くようにしています
他方テレワークではできない事、
郵便物の整理、紙ベースの書類のファイリング
それから外回りや来客者へのお茶出しなどは
事務所に来ている職員が行う形で分業しています。
今は事務職員だけがテレワークをしているんですけれど
例えば弁護士もテレワークができないかなと思っています
弁護士って配偶者やパートナーが裁判官や警察官という方が結構いるんですよね
そして裁判官や警察官は全国転勤があるのでそうした時に
片方のパートナーが単身赴任するんじゃなくて
一緒に全国に回っていきながらうちの事務所で弁護士を続ける
そんなことできないかなと考えています。
IT化システムの総合的なコンサルティングって
そもそも岡山でやってるところがどれだけあるのかという形ですよね
比較対象以前にそもそも他の人たちは提案しに来てくれません。
なので私としては人間力よりかは商品力、提案力で選んでいるつもりです。