前回記事で、経営者と社員が同じものさしを持つことが重要だとお伝えしました。
会社と社員が同じ価値基準を持ち、共に成長していける土台がある会社は強い会社と言って間違いないでしょう。
私たちワクスマは、会社と社員が同じものさしを持つことで、会社の成長と個人の成長を重ねることができ、それを実現できるのがワクスマ独自の評価制度だと考えています。
ワクスマではコンサルだけでなく自社でもこの取り組みを行っています。
今回は社内ディスカッションで共有したワクスマ独自の評価制度のポイントと、お客様の声、社員の感想をご紹介します。
▶ あなたはこの2人の社員をどう評価しますか?
▶ 人を評価するための「ものさし」を創る
ワクスマ独自の評価制度の重要ポイント
社内ディスカッションで共有したワクスマの評価制度のポイントです。
「一般的な評価制度と違い、給与を決めるための制度ではなく社員育成を目的としている」
「社長の思いを伝えるだけではなくて社員がモチベーションを上げることができる」
「選ばれる企業になるための共通言語とした働く上での価値基準である」
「社長の思いや会社の方針を浸透させるツールとして運用している」
「ワクスマ独自の評価項目【7つの流儀】で取り組むべき内容が項目に入っている」
ワクスマ社員の感想
ワクスマの評価制度の重要ポイントを改めて共有した上で社員の思いを共有しました。
「前職では評価項目がとても多い通知表のようなものだった」
「1年、半年前の自分を振り返ることができ自分自身の成長を感じられるようになった」
「ワクスマは目指すべき方向性をしっかり示しているので理解しやすい」
「自分自身で期ごとに目標設定をするので目標が明確」
「経営者の父に話したら評価制度は大事だと言ってもらえた」
「評価制度通して会社のこともわかり、入社して間もない新人でも会社のことを理解できる」
「活躍できる場っていうのがスムーズに繋がっている」
「(他社の)友達と話してると同じ新人でも活躍できる場が全然違うっていうのを感じた」
「ワクスマでは当たり前なのに一般的には当たり前でないことに驚いた」
「社員に求めるものを項目として設定しているので、どこを頑張れば評価されるのかが分かる」
「ここの会社だったら安心できるねっていうのに繋がる」
「親に制度の話したら、やったら評価される会社だったらすごいねと言われた」
「評価制度ができてない会社さんがたくさんあり、しっかり案内していこうかなと思った」
「お客様に役立っていることを実感し引き続き案内を注力していきたいと思った」
「父の会社は大きく、賞与を決めるだけのツールになっている。中小ならではできる制度だと実感した」
「人材教育にする点が一番のポイントだと思うのでしっかり伝えていきたい」
評価制度を導入されたお客様の声
実際に導入されたお客様の声をまとめました。
「上司部下のコミュニケーションが図れるようになった」
「コミュニケーションが活発になった」
「中間地点で振り返りができるので残期間をどうするか見えやすくなった」
「社員が成長してくれた。特に幹部の人間が非常に成長してくれた」
「会社の方向性が明確になった」
「数値のウェイトが高くなく人材教育に使っていることが刺さる」
お客様からうれしい声をいただいたおかげで、ワクスマ社員も評価制度を多くの企業様にお伝えしたいという思いをより強く持つようになりました。
ワクスマの評価制度
私たちワクスマは、評価制度をオススメしているのではありません。
伝わりやすさから「評価制度」という言葉を使っていますが、本来お伝えしたいところは伝わり切らない言葉だと感じています。
ワクスマの流儀は、数値では計れない社員の価値を高めることにあります。
会社のビジョン実現をスピードアップさせるため、社員の価値を最大化するツールとして評価制度を使う。
会社と社員が同じ価値基準を持ち、共に成長していける土台がある強い会社をつくる。
私たちの本当の目的はここにあります。
ワクスマでは、強い会社を作るツールとしての評価制度を社内で追求してきました。
多くの企業様へワクスマの評価制度をご活用いただきたいと考えています。
ワクスマでは評価制度を活用するための仕組みづくりから運用まで、中小企業の人材育成を支援を行っています。
各種セミナーも随時開催しています。
強い会社を作るためのノウハウをぎゅっと詰め込んだ内容です。