DX学校を受講いただいたお客様の声をご紹介します。
≪ お客様基本情報 ≫
業種 / 金融業 IFA
従業員 / 15人
ご担当 / 営業職マネージャー 社内業務改善 仕組み構築
コンテンツ
「デジタル化しているつもり」が落とし穴だった
私の会社では社員全員がノートPCを使っていて、業務上はデジタル化が進んでいると思っていました。
でも実際は、社内サーバーにデータを保存するルールがあっても、ローカル保存が多く、どれが最新データなのか分からないことがしばしば。
勤怠管理もExcelベースでした。手続き書類も紙がほとんど。それが当たり前になっていましたが、面倒だと感じることが多かったです。
そんな状態から、どう効率化をすればいいかはわかりませんでした。
「DXなんて難しそう…」と思っていた私が動いた理由
そんな中、Google Workspace(GWS)を導入することになり、私はその使い方を学ぶ選任者に。IT知識がない自分でも学べる場所を探したところ、ワクスマのDX学校を知りました。
「デジタル化」と聞くと高度な技術や複雑なツールを扱うイメージがあり、新しいことを覚えなくてはいけないのかと不安の方が大きかったのですが、
短期間で学べて、専門知識も必要ないということだったので、受講を決めました。
実際、専門知識はほとんど必要ありませんでした。ITの知識よりも、自分たちの業務の流れを知っていることの方が大切です。
Googleカレンダー1つでこんなに変わる?
研修では、GWSの具体的な使い方を丁寧に教わりました。中でもGoogleカレンダーの活用法はとても参考になりました。
これまで日程調整はメールでやり取りしていて時間がかかっていましたが、カレンダーの共有機能を使えば一目で空き状況が分かり、「なんだ!こんなに簡単にできるんだ!」と思いました。
単なるカレンダーですが、効率化の第一歩の取り組みとして、早速社内で活用していますし、効果を十分に感じられています。
DXは流行りじゃない。業務改善のための武器だ
研修を通じて、DXは単なる流行りではなく、確実な武器になると気づきました。
特に印象的だったのは、研修中に「ツールを使いこなすだけでは意味がない」という話を聞いたときです。
どれだけ便利なツールを導入しても、それを使う人たちが理解し、活用しなければ成果にはつながらない。
確かに、その通りだと感じました。実際、これまでも新しいツールを導入しても、うまく活用されずに終わった経験がありましたので。
この反省を踏まえて、今回のGWS導入では、ツールの活用方法を社内全体で周知し、共有する重要性を強く意識するようになりました。
ツール導入だけでなく、社内で同じ方向を向いて業務効率化を図るという点でも、これは武器になると感じました。
受講して気づいた「まずやるべきこと」
一番の収穫は、DXを特別なものと捉えるのではなく、日々の業務を改善するためのシンプルな取り組みから始められると分かったことです。
バラバラに管理していたファイルをまとめる。探しにくかったファイルをすぐに探せるようにするなど、目の前の業務で「困っていること」を少しずつ解決していく中で、自然とDXが進んでいくことを実感しました。
一つ一つ取り組んでいけば、考えているよりずっと簡単に効率化を進めることができました。
次の一手は「CRM」で顧客を逃さない仕組み作り
これからは顧客管理をさらに徹底するため、CRMの導入を進めていきます。
今までの方法では取りこぼしていたことが多かったですが、CRMの導入で顧客管理が徹底できれば、今までできなかったことにも着手できますので、マーケティングの強化には確実につながると感じています。
私たちの理念を実現するには生産性を上げる必要があります。DXはあくまで手段ですが、生産性を上げるための手段として、最優先で取り組むべきことだと実感しています。