2024年12月6日
メディア掲載情報
【12月4日】山陽新聞に掲載されました
子連れ出勤
柔軟な働き方で能率向上
子連れ出勤は近年、社内に託児所を設置する企業以外でも、導入の動きが広がっている。柔軟な働き方で社員の作業能率やモチベー ションを高めたり、優秀な人材を呼び込んだりすることが期待できるためだ。
オフィス関連機器販売のワークスマイルラボ (同市南区福浜町)も取り入れている企業の一つ。2017年に制度化し、これまでに社員延べ約100人が利用した。
子どもを受け入れると、社内で騒いで周囲に迷惑をかけるのではないかとの懸念もあるが、「これまで問題は起きていない」と同社。親がお絵描きなど子どもの夢中になれる遊びを用意しておくことで、おとなしく過ごすという。
同社によると、制度は女性社員を中心に好評で、人材の定着に役立っている。「わが社は多様な働き方を提案するコンサルティング業務も行っており、自らの実践を基に、他の事業者にも紹介していきたい」としている。