最近よく、「大きな災害が起きるかもしれない」という話を聞きませんか?
都市伝説のようなものもあり、本当かな?と思うことも正直ありますが、
ウイルス、災害、異常気象、いつも何か大変なことがあるような気がしています。
何かがあって当たり前!って考える方が、
話が早いかな?って思って、
ワクスマで何ができるかを考えるようになりました。
オフィスのものがすべてなくなったら?
ワクスマのある岡山県は、比較的災害が少ないと言われていますが、
2018年7月には西日本豪雨が起きています。
最近の雨、どんどん勢いを増している気がして恐ろしいくらい。
もっとすごい豪雨が襲ってくる可能性だってあるかもしれない。
もし、水が押し寄せてきたらどうしよう!
地震で建物が崩れてしまったら?
考え出したらキリがありませんが、
オフィスの中のものすべてがなくなってしまったら、
その後、仕事はどうなっちゃうんでしょう・・・
紙はみんななくなってしまう
家族や社員の身の安全はもちろんですが、
もし会社が浸水したとしたら、顧客や製品の情報は大丈夫ですか?
もし、まだ紙で管理しているとしたら、
そのすべてがなくなってしまう可能性は大!
復旧するためにどれくらいの手間がかかるかと思うと、気が遠くなります。
そうなると、やっぱりデータをデジタル化して、
会社に何かがあっても残っているようにしておく方がいい!
というのは、誰でも思いつくこと。
「今さら紙をやめてデジタル化したらいいじゃない!簡単ですよ!」
っていう人は多いと思います。
ゼロからスタートする時の叫び
「早くデジタル化すればいい!」と涼しい顔で言われても、
わかっている分、余計に腹が立ちますよ。
「あんたのところはもうやったからいいけど、
ゼロからやらなきゃいけない自分たちは大変なんだ!」
と、紙をくしゃくしゃにしたくなりますよね。
とにかく今は、目の前の仕事を動かさなければいけないんですから。
ただでさえ、社員もギリギリでがんばっているのに、
どうやって進めるんだ!と叫びたくなるのも当然。
ワインのコルク抜きに例えると
確かに、だいぶ前からデジタル化を進めた私たちには、
とても簡単なことばかりなんです。
でも、簡単だからやればいいなんて、
そんな風にお客様へお伝えしたくはないんです。
災害対策のことなのに、急にお酒の話で緊張感足りなくて
申し訳ないのですが・・・
「ワインのコルクを抜くのが難しい!」という人へ
「大丈夫!これで簡単に抜けるよ!使ってみて!」
と、使い方がさっぱりわからない、
高価な最新式のいろんなボタンのついたコルク抜きを
ポンと置いてドヤ顔をされる。
渡されて、なんとか使ってみても、
「使い方全然わからないし!!」
「ぜんぜん開かないじゃないか!!」
となったら、親切どころか、余計なお世話でしかないですよね。
ワクスマはそんなことはしたくありません!
ほんのちょっと工夫された簡単なコルク抜きを使って、
一緒にコルクを抜いてみる。
抜き方がわかったら、いつでも面倒くさくなく
美味しいワインが飲めるようになる。
そんなお手伝いをするにはどうしたらいいだろうと考えています。
ワクスマは、一緒に美味しいワインが飲みたいんです。
ワインが好きじゃなかったらすみません。
小さな小さなデジタル化
脱線してしまいましたが、災害対策の話でしたね。
「デジタル化して、すごいシステムを取り入れて、
業務をすべて効率化しましょう!」
なんていう、よくわからないけどすごそうな事を
お客様にお伝えしているわけではありません。
ワクスマのデジタル化は、
ほんの一部、
今、面倒で大変だなと思っていることを、
簡単なシステムを使って一緒にやってみませんか?
っていう、小さな小さなことです。
ITに詳しい、すごい人だって必要ありません。
たいしたことないかもしれませんが、
それでも、毎日のお仕事が楽になって、
何かがあった時、書類を必死で集める必要がなくなる。
そんなことだけでも少しずつ進めていけば、
大きな安心につながっていくって考えているんです。