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石井 聖博
代表取締役
石井 聖博
自分の理念・ビジョンへの想いや自分の今後の目標
2006年2月1日、東京で遊び放題、やりたい放題の何も知らないバカ息子が岡山の地に舞い戻って参りました。大学卒業後に、就職氷河期真っ只中にキヤノン販売(現キヤノンMJ)にコネ入社し、約4年営業を行っていました。
売上は仲が良い太いお客様が何件かあり、常に成績が良い状態でした。実家に帰って社業を継ぐのと、「単純に楽をしてそこそこお金がもらえる」という考えのレベルで帰ってきました。
しかし私は、完全に人生を舐めていました。初出社の日、自分が思い描いていたウェルカム感とは程遠く「想像と違うな…」という空気感を感じつつ、その日の夕方に当時の社員が、初対面の私に「あの、会社辞めたいんですけど…。」と言ってきましたが、その時私が言ったのは「え、誰ですか?」でした。
とりあえず仕事は営業からスタートしましたが、波乱の初出勤でした。お客様訪問のときに「石井事務機の石井です。」と伝えれば、会長の繋がりで商品が売れました。
しかし社内では、商品を売れば売るほど、社員との距離を感じていました。今思えば、完全に浮いてたように思います。そんな感じで、入社から3年経った2009年11月末日に、Xデイが訪れます。会長から呼ばれ、「もう会社が潰れる。」と言われました。
まず、会社が潰れるという事実を知らない自分に腹が立ちました。そこで会長に「とりあえず銀行に話をしに行こう」と伝え、説得をしました。今思えば、この瞬間が私のターニングポイントになり、それからは毎日ガムシャラに仕事をしました。
特に2010年・2011年は、本当に会社に金銭的余裕が無かったので、営業活動というより、「いかに売って資金を回収するか?」という事だけ考えていました。それからしばらくの間、毎日銀行の残高を見て資金のやり繰りをしていました。
そもそも資金がないと、理念やビジョンを考えるどころか、お客様満足や社員満足を考える余裕が生まれません。その時初めて、「会社はキャッシュがなければ、良い理念やビジョンを語り、お客様満足や社員満足を念っても、全くもって意味が無く、言う資格も無い。」と心から思いました。
実は、当時の私の給料は、今の新卒社員より少なく、もちろんボーナスもありませんでした。周囲はそんな実情を知らず、老舗企業の4代目のお坊ちゃんとして羨ましがられましたが、本当のことを誰にも言えず、惨めな気持ちになることもありました。
会長の父とは関係が最悪で、毎日のように喧嘩。その当時の主力社員はほぼ全員退社し周りに自分の味方はおらず、給料も全く納得いかない中、真っ暗なトンネルを永遠に走ってるような感覚で、正直、何度も辞めようと思いました。自分の支えになった事、そして諦めずにやり続けれた原動力は、周りに対する反骨心と何よりも、「この会社を岡山で絶対に有名にして見返してやる!」という少し不純なものでした。
そこから様々なピンチが何度もあり、その度にチャレンジし続けて大きく変革し、日々成長してきました。今から5年前の社長就任時に、初めて会長に対し、会社の倒産の危機について、「そういう経験を30歳の時にさせてもらって良かったです。」とお礼を伝えました。
会社倒産の危機がなければ、今の自分も今の会社もありません。誰に言われたわけでもなく、お金のためでもなく、ただ単純に絶対に諦められないビジョンが心の支えになり、自分の成長の原動力になりました。
ビジョンや理念とは、いつまでも達成する事のない、追いかけ続ける理想だと思っています。なので、現実と大きなギャップがあって当たり前です。理想を深く信じ追求すること、そして常にギャップを持ち自分のやるべきことを明確にする事が、行動するエネルギーの源泉になります。
理想を念う強さがエネルギーの源泉です。それは自分自身の体験に基づいて気付く事ができました。理想に終わりはありません。ビジョンや理念を達成したと思った瞬間にエネルギーは0になって成長も止まります。
恐らく10年前のどん底の時の自分が、今のワクスマと自分自身を見たら、会社の周りの評価も自分自身の生活レベルも充分だと感じると思います。しかしながら、今現在の私自身はまだまだまだまだまだまだまだまだ、だと思っており、より一層高い願望の塊を持っています。
時にはその願望が強すぎて、色々と社員に負担をかけることがあるかと思います。だからこそ、支えてくださるお客様や協力企業、社員と一緒により一層、共に実現したいと思ってもらえる理念やビジョンを描き続け、高みを目指し続けます!40歳を超えて最近よく考えるのが、「やりたい事が多すぎて時間がない!」と感じています。
最後は前のめりの姿勢で倒れるまで突き進みます。
お客様への宣言ボード、お客様への宣言について
私の宣言は、「感謝」です。私が入社した当時は、正直に言いますと、「あのお客様は他社から見積もりを取らないから高く売れる、あのお客様は競合があるから安くしておく。」そんな営業が当たり前でした。
経営危機の際、価格を比較するお客様はどんどん離れて、最終的に応援して下さったのは、ずっと長く取引をしていただいたお客様や、価格だけでなく長年の信頼関係やお付き合いを大事にして下さったお客様でした。それはやはり、現会長や祖父・曾祖父を始め、今まで働いてきてくれた社員さんが、これまで汗をかいてお客様を開拓し、関係を作ってくれた結果だと強く思いますし、そういうお客様が多くいてくださる、ワクスマの100年企業としての社歴の強みだと思います。
経営危機の時に、お客様だけでなく、そういった会社の強みを作ってくれた方々にも、強く深く感謝しました。その時に、「本当に大事にしなければならないお客様とはどういうお客様なのか?」と考えた結果が様々な戦略の元になっています。
いま事務機業界において、1番お客様に求められるものは価格です。なので、競合になるとほぼ利益は頂けません。価格で提案ができないので、業界が自分達の価値を下げています。
ワクスマはこの事務機業界を働き方支援業界へ変革し、お客様に対して価格を下げる価値提供ではなく、もっとお客様のお役に立てる価値を提供することで、ワクスマやお客様、そしてこの事務機業界や日本も、「全て良し!」の商売ができると思っています。
色々と課題はありますが、お客様と先代とこれまでの先輩社員への感謝を忘れず、お客様へもっともっと喜んで頂ける働き方を追求していきます。
社長の代わりに代理で理念・ビジョンを社員に伝えるなら
ワクスマは今年から「社長の代わりに理念ビジョンをどう伝えるか」というテーマを元に、理念経営推進委員会を立ち上げました。目的は、理念が社内の共通の価値観となる会社にしたい、と思ったからです。理念経営という言葉だけ聞くと、難しそうに思うかもしれませんが、いたってシンプルです。
ワクスマの理念である、「働くに笑顔を!」に込めた私の考えや念いを理解して何か判断する際は、「この理念に沿っているか」と社員一人一人が考える事が重要です。
最近は減りましたが、以前は、「働くに笑顔を!」という言葉を見て、ドラマのような楽しい職場だとイメージして応募してくる方が多くいました。しかしワクスマの理念は、そんなに簡単なものではありません。
高いビジョンを掲げ、そのビジョンに共感した仲間と供に、全員一丸となって挑戦する過程で、お客様に喜ばれ、仲間に認められ、「自己成長を実感できた時に出る笑顔が増えることを追求していく。」そういう会社にしたいです。
ビジョンを達成するイメージはできていますし、文章だけでみると簡単に思うかもしれませんが、実際はすごく大変だと思います。時には、辛くてもう会社を辞めたいと思うかもしれません。
私が1つだけお願いしたいこと。それは、「ワクスマの理念とビジョンに自信と誇りをもって仕事をして下さい。」という事です。
もちろん既に、そう思って下さっていると思いますが、やはり日々の仕事をしていると、何のために仕事をしているのかを見失ってしまう事もあると思います。そんな時は、是非「ワクスマの理念とビジョンに自信と誇りを持つ」という事を少しでも思い出してほしいです。
今の社内には新卒社員をはじめ、ワクスマの理念やビジョンに共感して入社してくれたメンバーばかりだと思います。理念の追求に終わりはありません。そして、高みを目指せば目指すほど、日々の自分や会社とのギャップを感じると思います。
しかし、私はギャップを感じない会社に成長は無いと思っています。常に現状に満足せず、高い理念と大きなビジョンを掲げ続ける事が、社長の仕事だと思っています。そしてその理念とビジョンは社長だけのものではなく、全社員のものです。
是非これからも高みを目指して、ともに理念の追求とビジョンの実現に向かって参ります。
ワクスマ流儀で、大切にしているもの、これからもっと伸ばしていきたいもの
ワクスマの7つの流儀は、社長である私が心得として皆様に指し示していますので、もちろん全て大事ですが、その中で最も重要な流儀は、間違いなく『行動こそ真実』です。なぜなら、それ以外の7つの流儀は、行動しなければ全て意味がないからです。
挑戦する気持ちや、前向きな気持ちがある、お客様への誠実な念いや、誰よりも早いスピードでやる気持ちがあるなど、色々と考えていたとしても、実際に行動しなければ意味がありません。
特にお客様は行動しか見てくれません。自分自身も、今後も7つの流儀を行動をもって示していきたいと思います。
2020年の振り返りと来期挑戦したいこと・伸ばしたいこと・意識したいこと
2020年度は、上期と下期で激動の1年でした。社内的にも、そして世の中の状況も激しく変化しました。正直、苦しく弱音を吐きそうな時もありましたが、ひたむきに前進した結果、間違いなく会社として成長出来たと感じております。会社は人の念いの一致によって、大きく変化しますし、いくらでも変わる事が可能です。
今年のワクスマの出来事も全て、同業や中小企業に対してのモデルになります。今ワクスマで起きている成功事例、失敗事例、そして「今抱えている課題も役立てる事ができる」と考えられます。
来期はさらに激動の時代になり、日本も不況になっていきますが、ワクスマは我が道を往き、この荒波を突き進んでいきます。
ビジョンボードに書いた『2023年年末までの目標』
私の2023年までの目標は『事務機業界の星になる』です。元々私はこの事務機業界を快く思っておりませんでした。
価格競争ばかりで、挙げ句の果てに会社は倒産寸前。経営再建の中で、事務機業界の強みに気付く事ができ、「もっと盛り上げたい」という感情が芽生えました。
全国津々浦々の中小零細企業に広がる販売網、それを活かしたface to faceが可能な営業活動、長年の信頼関係は、事務機業界でしかない強みですが、多くの同業が残念ながら、30年前から、『売るもの』と『売り方』が変化しておらず、利益が出ず売上が減少し、経営が苦しくなっています。
私はこの真面目に頑張っている業界を、もっと利益が出て報われる業界に変えていきたいと強く思っております。その為には、従来のオフィス用品販売業を働き方提案業に変えていかなければなりません。
オフィス用品の需要は減少していますが、働き方の提案の需要は、間違いなくこれからの日本で爆発的に高まり、確実に必要とされる業界になります。その考え方を全国の事務機業界へ広め、賛同してくれる方達と共に、それぞれの地域の中小企業の働き方を支援していく業界を創るのが私の目標です。
その為にはこのワクスマが、事務機業界のモデル企業として、新しい取り組みを追求し続けないといけません。良い事例を、私が全国の事務機業界に伝えていきます。私1人では不可能なので、是非この念いを理解して頂き、メンバー全員で挑戦して行きます。
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