メタバースレポートvol.2
▶▶ 実施後のレポート
2022年8月24日、前回2022年8月4日に引き続き
岡山県で初のメタバースを活用した就活イベントを実施しました。
今回フォローアップ座談会として2回目の開催になりますが、
中小企業がメタバースを活用するというのはどういった可能性があるのか、可能性を探る狙いもあります。
さて、2回目と言うこともあり運営は非常にスムーズで
とにかく練習した甲斐がありましたw
●フォローアップ座談会とは?
・過去に参加できなかったイベントの内容が聞ける
・参加したことで、関心を持ったのでもっと知りたい
・参加した時に分からないことがあって聞きたい
そんな学生のニーズをメタバースを使ってフォローしようというイベントです。
アバターを使うので、気軽に参加できるメリットがあります。
実際に学生に聞いてみたのですが、
・メタバースに興味があり、参加した。
・貴社に就職したいと考えているのと、メタバース空間が初めてで楽しそうだと思い参加した。
・メタバースで会社に実際に行けない人でも感じられるようにしてみる
というのを聞いたので参加して会社のことを知れたら良いと思い参加した。
・ただ空間に居るだけではなく、壁に貼られている情報も鮮明に見えるので
本当に会社の中に居るみたいで凄いと思います!
とかなり好評でした。単純に『最新技術が体験できる』ことだけでも
学生からするとメリットがあるんだなと感じました。
前回も書かせていただいたのですが、今後の採用活動の流れを私なりに予測すると
① 企業は、まずは自社を知ってもらう活動をメタバースで実施
② 学生は本音トーク・質問で気に入った企業に興味を持ち
③ その後、企業の個別イベントや単独説明会などにリアル参加する
このようにメタバースが先行して、その後リアルに移行する
メタバースとリアルのハイブリッドが予想されます。
実際『メタバース』と『新卒採用』は非常に相性が良いと実感しているので
採用を積極的に考えている企業にはお薦めします。
ただ注意点としてアドバイスしたいのが、
メタバースって幾つか種類があることです。
最高難易度がVRゴーグルをかけてVRchatというメタバースを使うことかなと。。。
ワクスマが2回実施したメタバースはそれとは違い、VRゴーグルは必要なく
携帯電話やパソコンで参加できるメタバースです。
実際にその方が良いと感じた点は、VRchatが難易度が高いからです。
① 学生はVRゴーグル持ってない(6万は高い)
② 企業側も持ってない
③ 覚える暇がない/手続きが複雑
④ 英語は勘弁してください…
なので携帯電話やパソコンでログインできるメタバースをお勧めしています。
次回のメタバースレポートは、
≫ Metaverse Matching VOL.1
こちらに参加してみて感想を報告したいと思います。
記事 瀬尾直樹