育児・出産による社員の離職をテレワークで解決!在宅勤務の実践事例紹介 | ワークスマイルラボ
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育児・出産による社員の離職をテレワークで解決!在宅勤務の実践事例紹介

新型コロナウイルスへの対策としてテレワークが国や県から呼びかけられています。WORK SMILE LABOではテレワークを様々な場面で活用してきました。テレワークはコロナ対策だけではなく、生産性向上や社員満足度向上、介護や育児中の社員の離職防止など様々な効果がありました。

弊社には出産を控えた社員が在席しており、テレワークが無ければ働き続けるのが困難な状況にありました。女性社員のライフステージの変化にテレワークで柔軟に対応できた事例を、本人にインタビューをしました。ぜひ参考にしてください。  

―まず、小野さんの普段のお仕事について紹介してください―

ワークスマイルラボで事務のお仕事をしています。具体的には、商品の発注業務や仕入れ先との電話・メールでのやり取り、勤怠管理などの業務を担当しています。ワークスマイルラボ(以下ワクスマ)には2年前に中途入社して働いています。
小野さん

―テレワークを始めたきっかけを教えてください―

私がテレワークをするようになったきっかけは、妊娠したことです。最初は切迫流産で2週間の休職を余儀なくされました。
その後始まったつわりも重く、入院を勧められるほどでした。想定以上につらく、オフィスでの業務は不可能でした。
また、私の自宅がオフィスから離れた場所にあり朝の通勤には45分かかってしまいます。
つわりが始まってからは、車での車通勤も難しくなりました。 ただ、ワクスマでの仕事が本当に好きで、特にチームの皆さんと働くコトが楽しく、長期の休職や退職はしたくなかったのです。
また、私しかできない業務があり、休職をしてしまうと、チームの人に迷惑をかけてしまいます。そこで、会社にお願いしまして、自宅からのテレワークを始めました。

―自宅ではどのような業務をしていますか?―

自宅でほとんど今まで通りの業務をこなすことができています。例えば、発注業務や仕入れ先とのやり取りは難なく在宅でもできています。
ワクスマでは、受発注に必要なFAXを電子化してFAXの受信・送信を自宅からでもできるようにしています。
代表電話にかかってきた電話を携帯電話で受けることもできます。社内の多くの書類は電子化されているので自宅でも閲覧をすることができます。
本社にいるのとほとんど変わらない環境で仕事をすることができています。

また、社内会議はzoomやmeet inなどのオンライン会議ツールを使うことで難なく参加することができています。
一方で、判子や署名、オフィスの来客者対応などの業務はどうしても対応できないので、オフィスにいるチームの方が対応して下さっています。判子や署名が必要な業務以外は自宅で実施できています。

―テレワークを成功させる秘訣は何だと思いますか?―

やはり、事務職の場合はチームワークが成功の秘訣だと感じています。
テレワークで実施可能な業務と実施不可能な業務に大きく分かれるのが事務職の業務です。なので、オフィスで働く人との連携が欠かせません。
そして、実際に在宅勤務をしてみて感じたのが、業務分担がされることで、実は実施前よりも業務効率が上がったと感じています。これは意外な事かもしれませんが、バックオフィス業務の事務系の仕事にとってテレワークは適切だと思います!
また、私はつわりが酷い日は業務を一時中断しなくてはいけません。横になり、気分が良くなるまで待ち、良くなったら業務を再開しています。

休み休み仕事をしている私をいつも励ましてくれるチームの皆さんには感謝してもしきれません。 私のような働く女性にとってテレワークができる仕事環境が整っていることや、理解をしてくれるチームがいることは、とても心強いことだと思います。

―ライフステージの変化で従来通りの働き方ができない場合、評価はどうなるのでしょうか?―

出産や育児を機にテレワークを取り入れる企業様にとって気になる点だと思います。出産や育児によって従来と同じように働くことはできません。私の場合、体調の悪い日は従来の5割~7割程度の仕事量になっています。 ワクスマでは評価を時間軸ではなく成果軸でしています。

働いた時間ではなく、アウトプットで評価をする仕組みです。

私の場合は、つわりの影響で休みを挟みながら仕事をしているので評価はどうしても下がってしまいます。
ただ、私は本人や周囲が納得できればいいのではないかと考えています。
私としては一時期の評価が下がっても退職や休職はせずに続けたいという想いが強く、それを叶えて頂いています。大満足です。
とは言っても、思うように業務ができないことは本当に辛く、申し訳ない気持ちが拭えません。

社長面談の機会にその思いを伝えると、社長はこのように仰いました。

「プライベートと仕事の比率は100対100が理想。ただ、妊娠中のバランスはプライベートと仕事の比率が150対50ぐらいであってもいい。これからの長い勤務の中で、総合的にバランスが取れれば良いじゃない。」と。

弊社の経営理念の一つに「社員とその家族の物心両面の豊かさの追求」というものがあります。

仕事とプライベートの両方を充実させるということです。
つまり、女性の多くに訪れるライフステージの変化にあわせて仕事の仕方を工夫することで両方のバランスをとり続けることが、働く本人と会社にとって理想的なことだということです。
もちろん、完全復帰してからそれまでの遅れを取り戻すように頑張るつもりです。

なので、長い目線で評価するとワクスマの取り組みが女性にとっての働き方にとても大切だと思っています。

―出産や育児を控える女性がいる企業様へのメッセージ―

私は転職をしてきたので様々な職場を知っています。過去に勤務した中小企業の場合、妊娠した女性には長期休職か離職しか選択肢が無い職場がほとんどでした。

そんな企業こそ社員が妊娠したタイミングは会社の働き方をより良くする機会になります。

ぜひテレワークを検討してみてください。私のようにラッキーな人が増えてくれるといいなと思います。